Excel VBAでシートを追加する - ADDメソッド

Excel VBAでワークシートを追加するにはADDメソッドを使用します。



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メニューから手動で多くのワークシートの挿入を行うには大変ですが、VBAを使えば簡単にできます。

使用例としては、カレンダー作成時12枚のシート追加の必要があるのでこの方法を使用しました。

ADDメソッドで、挿入位置や枚数を指定できます。

After、Beforeで挿入位置を指定し、Countで枚数を指定します。

ここでは、最後のシートの前に追加と最後に追加を行い、次にそれぞれ2枚のシートを追加するVBAを作成しました。

シート削除するDeleteメソッドを使用した「VBAでシートの削除」を掲載しています、参照してください。



シートを追加するVBA 標準モジュールコード

下記のVBAを標準モジュールに入力してください。

Public Sub SheetsAdd(sw As Integer)
    Select Case sw
        Case 1:
            '最後のシートの前に追加
            ActiveWorkbook.Sheets.Add Before:=Worksheets(Worksheets.Count)
        Case 2:
            '最後に追加
            ActiveWorkbook.Sheets.Add After:=Worksheets(Worksheets.Count)
        Case 3:
            '最後のシートの前に2枚追加
            ActiveWorkbook.Sheets.Add Before:=Worksheets(Worksheets.Count), Count:=2
        Case 4:
            '最後に2枚追加
            ActiveWorkbook.Sheets.Add After:=Worksheets(Worksheets.Count), Count:=2
    End Select
End Sub



実行前のシート

実行前

実行結果  SheetsAdd 1 を実行

SheetsAddプロシージャの引数が「1」なので、最後のシート「Sheet3」の前に「Sheet4」が追加できました。 シートが追加された




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