Excel VBA:ユーザー定義関数の作成方法と呼び出し方

ユーザー定義関数とは、Excelに元からある関数ではなく自分で作成する独自の関数のことです。



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ここではVBAでユーザー定義関数を作成する方法と、呼び出し方を解説しています。

Excelユーザー定義関数の作成は、VBE画面の標準モジュール内にfunctionプロシージャを記述します。

そのfunctionプロシージャの書き方と、呼び出し方法です。

関連するVBA「三角形の面積を計算するExcelユーザー定義関数」を掲載しています、参照してください。



functionプロシージャを入力するVBE画面を開く

まず、VBAを入力するVBE画面を開きます。

メニューの「ツール」-「マクロ」-「Visual Basic Editor」をクリックします。

ツールメニュー

VBE画面でメニューの「挿入」-「標準モジュール」をクリックします。

Microsoft Visual Basic

標準モジュールの「Module1」が作成されました。

Moduleコード




functionプロシージャの作成

■ 引数aとbをプラスし、その結果を返すfunctionプロシージャです。

'①
Function MyPlus(a As Long, b As Long) As Long
Dim n As Long

n = a + b '②

MyPlus = n '③

End Function


①構文は、Function 関数名 (引数 As 引数のデータ型、・・・・) As 戻り値のデータ型 になります。

②計算等のプログラムを記述します。

③関数名=戻り値 にします。

これで完成です。


■ ユーザー定義関数の呼び出し

呼び出しは通常の関数と同じように使います。

下の例では、上で作成した関数を呼び出し計算させています。


ユーザー定義関数呼び出しシート



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