Excel:小さいほうからの順位の値を求めるSMALL関数の使い方

軽い物や安価な物などを調べる時に使うSMALL関数について解説しています。



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指定範囲内で、小さいほうからの指定順位の値を求める関数です。

例えば値段が一番安い製品を調べたり、コンペのブービー賞を誰か調べるなどです。

逆の大きい方からの順位の値を求めるLARGE関数があります。

SMALL関数の構文

SMALL(配列, 順位)

配列:データが入力されているセル範囲かデータが格納されている配列を指定します。文字列や空白のセルは無視されます。

順位:小さい方から求める順位を指定します。


関連する関数の「大きいほうからの順位の値を求めるLARGE関数」も参照してください。



SMALL関数について


SMALL関数の使い方

構文は、SMALL(範囲,順位) になります。

例1. SMALL(A1:A50 , 1) : A1~A50セルの最低値を取得します。

例2. SMALL(A1:A50 , 2) : A1~A50セルの下から2番目(ブービー)の値を取得します。


Excel関数を入力したシート

選手名とホームラン数の表から、最低のホームラン数と、ブービーのホームラン数を取得しています。


B3セルに入力したExcel関数

=SMALL(C7:C11,1)

最低のホームラン数はC9セルの6となっています。


B4セルに入力したExcel関数

=SMALL(C7:C11,2)

ブービーのホームラン数はC11セルの15となっています。


選手別ホームラン数



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