VBA講座 セルの操作:計算式をセット

Step 4 セルに計算式をセットする



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プログラムを入力する

前回の、Private Sub CommandButton1_Click() と End Sub の間を変更してください

Private Sub CommandButton1_Click()
    'セルB8に数値をセットします。
    Range("B8").Value = 1856
    'セルB8に数値をセットします。
    Range("B9").Value = 200     '---------①
    
    '相対参照でセルB10に計算式をセットします。
    Range("B11").Formula = "=B8+B9"     '---------②
    '絶対参照でセルB12に計算式をセットします。
    Range("B12").Formula = "=$B$8+$B$9" '---------③
    
    Range("B13").Formula = "=B8*B9" '---------④
    Range("B14").Formula = "=B8/B9"
End Sub




プログラム説明

①までは前回と同じです。

②相対参照で計算式をセット
相対参照はワークシートに直接入力する時と同じです。

計算式をセットする場合は、.Formula を付けます。
数値や文字の場合は、.Value を付けましたが、それの替わりです。

③絶対参照で計算式をセット
これも、ワークシートに直接入力する時と同じです。

④その他の計算式をセット
掛け算や割り算等も同じように入力します。

実行結果

Excel画面に戻り、コマンドボタンをクリックしてください。
 ・セルB8に数値 1856 がセットされています。
 ・セルB9に数値 200 がセットされています。
 ・セルB11に相対参照の足し算の結果が表示されています。
 ・セルB12に絶対参照の足し算の結果が表示されています。
 ・セルB13に掛け算の結果が表示されています。
 ・セルB14に割り算の結果が表示されています。



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