Excel VBA:行の高さを変更する/取得する|RowHeightプロパティの使い方

RowHeightプロパティを使い、行の高さを変更するVBAと取得するVBAを掲載しています。



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Excel VBAで行の高さを変更・取得するには、RowHeightプロパティを使用します。

ここではループを使い1行ずつ、行の高さを設定します、その後高さを取得し、その行のセルに表示します。

関連する「センチをポイントに変換しセルの高さを設定」も掲載していますので、参考にしてください。




■行の高さ設定と、高さを取得するVBAの実行手順

1行目から30行目まで、順に高さを変更していきます。

  1. Forループを開始します。
  2. RowHeightで行の高さを変更します。
  3. RowHeightで変更した高さを取得します。
  4. 取得した高さをセルに記入します。
  5. ループを繰り返します。

実行Excelシート画面

「行の高さを変更する」ボタンで実行します。

高さ変更シート


■実行結果

1行目から順に高さが大きくなっています。

高さ変更シート

Excel VBA実行コード

Sub ボタン1_Click()
    Dim i As Long
    Dim ln As Long
    
    For i = 1 To 30
        '行の高さを変更
        Cells(i, 1).RowHeight = i
        '行の高さを取得
        ln = Cells(i, 1).RowHeight
        'セルに書く
        Cells(i, 1) = ln
    Next
End Sub




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