Step43 ユーザーフォームのデータを保持する : Excel請求書

抽出ユーザーフォームに入力した開始日と終了日は閉じると消えてしまうので、データを保持するようにし、再度開いた時も保持データが表示されるようにします。

ユーザーフォームのデータは閉じる時に使用していないセル書き込み、開く前にセルから読み取り表示させます。


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作成画面

■ユーザーフォームを閉じる時に保持データを書き込む

開始日と終了日が入力された抽出ユーザーフォームです。
開始日と終了日が入力された抽出ユーザーフォーム

UserForm_Terminateイベントに下記のVBAコードを追加してください。

    Worksheets("一覧").Range("E1") = Me.TextBox1
    Worksheets("一覧").Range("F1") = Me.TextBox2

するとセルE1に開始日が、セルF1に終了日が書き込まれます。
セルE1に開始日が、セルF1に終了日が書き込まれる

このままではユーザーはセルE1とF1の保持データが見えてしまうので、フォント色を白色に設定します。
フォント色を白色に設定する

これでユーザーからは見えなくなります。
もし間違って消されてしまっても、それほど重要なデータでないので問題ありません。
ユーザーからは見えなくなる


■保持されたデータをユーザーフォームが開く時に戻す

UserForm_Initializeイベントに下記のVBAコードを追加してください。

    Me.TextBox1 = Worksheets("一覧").Range("E1")
    Me.TextBox2 = Worksheets("一覧").Range("F1")

これでユーザーフォームを開くと前回入力したデータが表示されます。
ユーザーフォームを開くと前回入力したデータが表示

[関連リンク]

Step 4 セルの値を読む
Step 13 セルの一部の文字のフォントとフォント色を変更する


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