Step4:Excel VBAでセルのデータ削除と入力チェック

HTMLの文字列を、ページ内の指定位置にまとめて移動するExcelソフトの作成

前回のファイル名一覧がセルに残っているとまずいので、データを削除するVBAを追加します。次に開始ボタンがクリックされた際、移動するファイル名が表示されているかと、指定文字列の入力チェックを行います。

入力されていない場合は、Msgboxでメッセージを表示し、そのセルにカーソルを移動するようにします。



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実行シート画面

移動するファイル名が表示されている範囲を削除します。ここでは10,000ファイル分まで削除するようにしました。

移動するファイル名と、文字列文頭文字・文字列の語尾・移動先の文字の入力チェックを行います。
もし入力されていなければ、下の様なエラーメッセージを表示します。
セルの削除と入力チェックを行うシート


Excel VBAで、セルのデータを削除するコードを追加

CommandButton2_Clickを下記のVBAに変更してください。
削除するファイル名を10,000にしているので、さらにある場合は変更してください。

        Range("D5") = sDir
           
        Range(Cells(5, 8), Cells(5 + 10000, 10)).Clear
        MySerchFile
 
    End If

End Sub

Excel VBAで、入力チェックを行う

移動するファイル・文字列文頭文字・文字列の語尾・移動先の文字の順にチェックしています。

Private Sub CommandButton3_Click()
    If Range("J5") = "" Then
        Beep
        MsgBox "移動するファイルがありません。"
        Exit Sub
    End If
    
    If Range("D8") = "" Then
        Beep
        MsgBox "文字列文頭文字を入力してください。"
        Range("D8").Activate
        Exit Sub
    End If
    
    If Range("D9") = "" Then
        Beep
        MsgBox "文字列の語尾を入力してください。"
        Range("D9").Activate
        Exit Sub
    End If
    
    If Range("D11") = "" Then
        Beep
        MsgBox "移動先の文字を入力してください。"
        Range("D11").Activate
        Exit Sub
    End If
End Sub

・ セルの削除は、Range.Clearメソッドで行っています。
・ エラーメッセージは、MsgBoxで行い、エラーの場合Activeメソッドで対象セルにカーソルを戻しています。


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